本日は葛飾区で行ったナノコンポジットWを使っての外壁塗装をご紹介いたします。外壁塗装に使用する塗料は頭を悩ますポイントの一つです。機能としてどのようなものを求めるかによって値段も変わってきますが、ほとんどの方は「スタンダード」となる塗料を基準に、それよりも高機能にするかどうか検討すると思います。
この場合スタンダードとなるのはシリコン系の塗料で考えると分かりやすいと思います。保証年数も8年から12年で外壁に求められる防水性や防藻性、耐候性などを有しておりますので安心です。シリコン系よりもグレードを上げるとフッ素や光触媒などがありますが、こちらは保証年数も長く12年から15年の保証となっておりその分金額も高くなります。
逆にリーズナブルな塗料となるとウレタンやアクリルの塗料があり、保証年数は3年から7年と短いため小まめに塗り替えを行う方には適しているといえます。
今回はスタンダードとなるシリコン塗料を使い、さらに低汚染のナノコンポジットWを使って綺麗な状態が長持ちするよう塗り替えます。
まずは塗装前の状態を見てみましょう。
汚れてもお手入れすることが難しい軒天あたりはだいぶ汚れが付着しています(左写真)。外壁は凹凸のあるリシン造りになっており、その凹凸部に汚れが入り込んでしまっています(右写真)
外壁塗装を行う上で重要な下地の処理として、高圧洗浄があります。約15Mpaの高圧水流によって外壁についた汚れや苔などを洗い流し、下地に付いた異物を取り除きます(左写真)。この作業をすることで、塗料がしっかり下地と密着するようになります。続いて下塗りです。ナノコンポジットWの下塗り材となる「ナノコンポジット・シーラー」を使います(右写真)。
下塗り後、中塗りと上塗りをナノコンポジットWで行えば外壁塗装は完了です。
このナノコンポジットWは低汚染性ですので汚れが付着しにくく、またセルフクリーニング(降雨で汚れを洗い流す)によって綺麗な状態が長持ちします。
通常のシリコン塗料よりも若干料金はかかりますが、その分保証年数も長いため、長期的にはお安くなります。
街の外壁塗装やさんではナノコンポジットW以外にも高機能な塗料を取り揃えておりますので、お気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年11月21日時点での費用となります。
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