葛飾区金町にお住いのお客様宅へ屋根外壁塗装前のご点検へ伺ってまいりました。今回が初めての外壁塗装ということで、予算によっては屋根塗装も考えてるとのことでした。早速調査の様子をご覧頂きたいと思います。
屋根の調査からです。屋根に上ると屋根材が剥がれている箇所、欠けている箇所が無数に広がっている状態です。この屋根はパミールと言って、1996年~ニチハより発売された屋根になります。環境問題にいち早く取り組んだ無石綿の屋根材で、症状として、屋根材のズレ、反り、欠け、表面の捲れ、ミルフィーユ状に何層にも剥がれるという症状がみられます。
パミールの屋根に塗装は向いておりません。何故かと言うと、塗装をしてもすぐに剥がれてしまうからです。もし塗装をしたとしても保証はつけられません。(剥離が起こることがわかっていますからね。)
この場合、屋根の葺き替え工事をお勧めしております。屋根カバー工事もできないわけではないのですが、パミールの屋根は水分を吸収しやすく結露が溜まります。その上から新しい屋根材を被せるよりも新規の屋根材を設置した方が良いでしょう。パミールはノンアスベストですので撤去費用もさほどかかりません。
続いて外壁になります。
築20年ということですが、比較的綺麗な印象を受けました。ですが劣化をしていないわけではございません。
外壁に触れるとチョーキング現象が起きております。このチョーキング現象は、紫外線などの影響で塗装表面が劣化したときに起きる現象です。チョークの粉のようなものが付着するので誰にでも確認ができます。また苔の発生も見られますのでこのタイミングで塗装を行い防水効果を高めていきましょう!
街の外壁塗装やさんでは、建物の状態に合わせ最適な塗装工事のご提案をさせていただきます。まずは無料の点検・お見積りはいかがでしょうか。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2019年08月16日時点での費用となります。
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