外壁塗装工事の工程が全て完了しましたので次は防水工事に入っていきます。今回の防水工事はシート防水を施工させていただきます。まずは下地を綺麗に整えていきます。埃や苔などを取り除く清掃作業をしています。
屋上にあったブロック塀も邪魔とのことで撤去させていただきました。シート防水なのでなるべく邪魔な障害物は撤去していきます。
既存の防水層もかなりひび割れなどが多かったのでセメントなどで補修していきます。防水工事は下地も大事となりますので時間はかかりますがしっかりと整えていきます。
既存の防水層に目地があります。かなり劣化しているので既存の目地は撤去し、新しくシーリング材を充填していきます。シート防水を施工するうえでは極力下地を真っすぐにした状態で施工するためにこういった目地なども新しいものに仕上げたうえでシートを貼っていきます。
「パラペット」という防水層と腰壁の取り合い部分にある出っ張りの部分も防水処理をしていきます。施工前の状態は水性の塗膜防水材を塗布していたので一度全て撤去したうえで新しくセメントで下地を補修させていただきました。
下地のセメントが乾き次第、水性の塗膜防水材を塗布していきます。面積が小さく、また腰壁の部分は塗装が完了していますので汚さないよう刷毛で丁寧に塗りこんでいきます。
仕上がりはこんな感じになります。防水工事はわずかな隙間から雨漏りにつながりますのでこういった壁と防水の取り合い部分にも注意しながら施工していきます。
塔屋部分も水性塗膜防水で仕上げさせていただきました。予算の兼ね合いにより塔屋部分の防水はシート防水ではなく水性塗膜防水になりましたがそれでも十分な防水効果は期待できますのでご安心ください。
次回はシート防水の施工に入っていきます。
記事内に記載されている金額は2017年10月02日時点での費用となります。
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