高槻市で2階建てサイデイング貼りの建物の塗装工事を行っています。1階は多色柄2階は単色柄になっています。
1階サイデイングはクリヤー仕上げ、2階は色つき仕上げになります。
築12年になりますが1階のサイデイング板は変退色も無く綺麗な状態をキープしておりますので現状の柄を生かし
クリヤーで仕上げていきます。今日は主に2階部分の色つき塗装の方を仕上げていきます。
こちらが2階部分の単色サイデイングです。外壁の塗装は終了しました、あとはビニールをメクリ仕上がりの
確認になります。明日から1階部分のクリヤー塗装に入っていきます。最近の新築物件はサイデイング貼り
の建物が80%位占めているように感じます。柄、デザインが豊富に揃っているのと乾式工法の為工期が
短くて済むのが人気なのでしょうね。
屋根の上に突き出た3角の物は通風の為に作られています。専門用語では鳩小屋と言っています。
初めて聞く方は誤解しそうですが鳩を飼うためでは有りません。空気の流通をよくすためにロフトの上などに
造る場合が多いですね。こちらの建物には天窓も付いています。屋根の上に造作物を付ける場合は
雨仕舞を確実にしなければなりません、新しい間はあまり問題がないと思いますが10年過ぎてくると
雨漏りがしてくる建物が多くあるのも現実です。屋根の上の造作物は慎重に考えるべきだと思います。
屋根塗装も片面は完了しました。明日から残りの半分を塗っていく予定です。
片面の屋根塗装が明日から始めますので今日の内に屋根にタスペーサーを取り付けています。
最近ではタスペーサーも認知度が上がってきましたので知っている方も多いと思いますが
カラーベストなどの屋根材の重なり部分に塗装の際塗料が詰まらないように差し込む部材です。
屋根内部に侵入した雨水がすぐに抜けるようにするためのものです。屋根材1枚につき2個取り付けます。
準備OK明日から残り半分の屋根塗装に取り掛かります。
記事内に記載されている金額は2017年12月06日時点での費用となります。
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