今回現場調査にお邪魔したのはこちらの工場。見た目もきれいで築1年だそうです。新築ですね。屋根を実際に登ってみてみましょう。
屋根は鉄板でできている折半屋根といわれる屋根です。特に工場など平屋によく使われています。新築なので綺麗ですね。建てた時に断熱や防熱をするのをしていなかったようです。夏場はクーラーもきかないほど中が暑くなるとの事。鉄は熱を吸収しやすいのですごい室内の気温が上がります。
折半屋根の面積を計算する場合、間口と奥行をかけるだけでは面積はでません。凸凹の波型になっているので折りたたんでいるのを伸ばしてあげる必要があります。計算してみると実際の面積の1.5倍の面積になっています。
折半屋根の裏側の内部はこのようになっています。施工方法としては表面になにかしらの防熱対策をするか、内側に防熱対策をするかのどちらかになります。一番いい方法が内部に断熱材を入れる方法です。太陽の光に当たる必要がないので寿命も長く、半永久的にもちます。また内側に施工するほうが熱を伝わりにくくする作用が強く働きます。屋根の外に断熱材を貼ると雨風や日光にさらされてしまうので耐用年数が長くもちません。
屋根の内側に施工したほうがいいと思うのですが、デメリットとして、室内には移動できない重機が多数あるので足場を建てたり手間がかかるので、どうしても割高になってしまいます。前者も後者もメリットデメリットがあるので難しいですね。遮熱の塗料で外側を塗装する方法もあるのでその見積りもださせていただく予定です。お客様のニーズに合ったお見積りを作成する事をいつも心がけています。
記事内に記載されている金額は2018年04月17日時点での費用となります。
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