上越市高田地内のH様邸の屋根隙間の補修工事を報告します。前回はエキセン(板金折り曲げ機)によって板金の加工方法についてお知らせしました。今回はその加工品をつかっての現場作業について報告します。
もともと今回の作業依頼は、既存車庫と新規車庫とに屋根施工上少し隙間がありました。しかしそちらの隙間から冬季間に吹雪が吹き込んでしまうため今回のすきま塞ぎを依頼されました。雨、雪にさらされる部分ですので、板金にての加工で補修することにしています。そして前回加工した役物水切りを取り付けている状況です。
車庫の屋根は3間(5.4m)ほどありますのでその間を全て塞ぎます。板金は下から施工をしていきますが、最初の部分は加工が必要でしたけれども、その後は加工場での成型品を順次施工するのみなので、作業がはかどります。
この写真は、2mづつ成型した水切板金のつなぎあわせ部を鋏で切断加工しています。つなぎ目は上からかぶせて釘止めするだけなのですが、板金の端部のアザ折(強度を増す為、危なく無いように加工)した部分が重ならないように下になる部分を切り落として水切が座りの良い様に施工しています。
そして最終部の端部処理を加工している所です。ここは一番の水上となりますので丁寧に加工します。コーキングを併用しながらの施工をし雨、吹雪をせき止め進入を防ぎます。その加工品を取り付けてこの塞ぎ作業は、完了となります。
上越市のH様邸の板金ふさぎ加工の報告を終了します。
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