今回は、上越市頚城区のO様邸住宅の外壁調査依頼の報告についてお知らせします。
今回の依頼は外壁の状況を見て欲しい、そして推薦の補修工事を提案して欲しいとの依頼です。
こちらの住宅は高床住宅です。地区18年程経過されています。玄関周りの外壁は風雨が当らない為かダメージは少ない状況です。
ところが玄関への階段脇の柱巻きの外壁には補修の跡が、裾を確認すると跳ね上がってしまっている状況が確認できました。
直接雨が当らない所のため、外壁の劣化は少ない状況です。
又、外部の状況は正面が北面となりますけれども風雨が一番吹き付ける面の為か、外壁の劣化ダメージが見受けられます。シャッターも少々錆を呼んでいます。この面は電灯の引込、メーター設置もあるため防護管も並び水垢が見られます。
この写真は南面と東面を撮影しています。南面は屋根から自然落雪の為、雪が沢山積もっていました。外壁の劣化はあるものの大きなダメージはありません。
今回の報告まとめとしては、外壁劣化はあるもののコーキングを再施工する事により10年までなら外壁塗装工事で問題ありません。又は外壁張替えにより20年以上の安心感を得るかをご提案をさせて頂きました。慌てて工事をする状況ではありませんけれども、コーキングの切れが有り躯体に雨水の侵入が見受けられます、最低限、防水コーキングの打ち替えを行って欲しい旨をお伝えしました。
以上で調査の状況説明と致します。
記事内に記載されている金額は2018年03月07日時点での費用となります。
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