大垣市で屋根の雨漏れ補修工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。まずは瓦の解体からです。瓦屋さんに屋根の一面の棟瓦と平瓦を全て解体してもらいました。瓦の下には土や杉皮が敷いてあり解体だけでもかなりの重労働です。
解体が終わったら次は屋根の下地でコンパネを貼っていきます。下から貼っていきますが、最初の1列目は墨でラインを出しコンパネを真っ直ぐ貼っていきます。屋根が台形の形なので両端は斜めにカットし、あとはつなぎ目が同じにならないようジョイントを変えて上までコンパネを貼っていきます。屋根垂木のある位置を墨で出し、エアーコンプレッサーを使い高圧釘打機で釘を打ち固定していきます。
屋根の下地が終わったので次は壁を作っていきます。雨漏れの調査をしたところ、ここの屋根と壁の際に谷樋があり長年の劣化で板金に穴があいて雨漏れしていました。破風のところまで壁を外に出し、少しでも雨が入らないように壁を作っていきます。垂木で木下地を作りコンパネをカットしてビス、釘等で固定していきます。
壁に透湿シートを貼り大工工事は終わりです。壁と屋根の際に板金で谷樋を作ってもらい壁はトタンを貼っていきます。屋根はルーフィングを敷いて瓦を葺いてもらいます。
記事内に記載されている金額は2019年04月19日時点での費用となります。
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