今回、大分県佐伯市で軒天の塗装を行いました。軒天とは簡単に説明すると外壁から外側に出ている屋根の裏側になります。
軒天は一見、雨や紫外線の影響を受けにくいように思われがちですが、屋根や外壁と同様劣化していきます。今回は下地処理、下塗り後の上塗り作業を行いました。塗装する前に塗装面をきれいにするのと同時に場合によってはサンドペーパーなどで細かい傷を付けることもあります。
軒下の塗装は屋根や外壁の塗装と同様に下地処理、下塗り、上塗り2回の行程で行います。上塗り作業を2回行うことで塗り残しを防ぐとともに仕上がりの際の色ムラを防ぎます。
ローラーと刷毛を使用し細部にわたり丁寧に作業を進めていきます。ローラーを使用すると材料が飛散する可能性があるので養生をしっかりして行います。また近隣の方にも迷惑のかからないようにカーシートなどを使用し配慮しながら行いますので、安心していただけると思います。
今回の塗装ではケンエースG-Ⅱを使用しました。ケンエースは下地への浸透力に優れており、旧塗膜が判断できない時、塗装面にいろんな素材が混在している場合にも使用可能になります。また湿気に強いのも特徴の一つです。防かび、ヤニ止め性やシミ止め効果も期待できるため軒天など湿気の溜まりやすい場所に使用することが多いです。
軒天は雨が直接当たりませんが湿気などの影響を受けやすいため、劣化しやすい箇所でもあります。
外観をきれいにするだけでなく塗装面を保護する役割も果たすため軒天の上塗り作業はとても大事な作業になります。
記事内に記載されている金額は2018年07月11日時点での費用となります。
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