今回、大分県佐伯市の一戸建て住宅でコロニアル屋根の上塗り作業を行いました。
上塗り作業を行う前にシーラーで下塗り作業を行います。下塗り材でシーラーを使用することで上塗り材と塗装面の密着を良くし接着剤のような効果があり、塗膜の剥がれを防ぎます。また屋根の旧塗膜が剥がれ傷みがある場合塗装面が上塗り材を吸い込んでしまう恐れがあります。それを防ぐためシーラーを塗装面に吸い込ませ上塗り材の吸い込みを防ぎます。塗装面の吸い込みが無くなるまでシーラーを塗りこんでいきます。塗装面が上塗り材を吸い込んでしまうとムラができ塗膜の厚みにバラつきが出てしまいます。
上塗り作業では刷毛とローラーを使用し作業を進めていきます。瓦の小口も塗り残しの無いように注意しながら作業を行います。またつなぎ目が出ないように丁寧に仕上げていきます。屋根板金と瓦の隙間などローラーが入らない部分は刷毛を使用し隅々まで塗装していきます。上塗り作業は2回行い、塗り残しの無いようにしていきます。また塗膜を均等に厚くすることで強固な塗膜になり紫外線や雨などの劣化の原因から瓦を守ることができます。
屋根の塗装では材料が飛散する恐れがある為、近くに車が駐車している場合はカーシートを使用し近隣の方への配慮も忘れず作業を行っていきます。
記事内に記載されている金額は2018年09月12日時点での費用となります。
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