つくば市で、錆びて傷みがひどい鉄板屋根に、サビ止めとガイナを塗布いたしました。
付帯工事で、パラペットの塗装を行いました。
まずは下塗りの様子です。
パラペットとは、家屋・建物の平らな屋上やバルコニー等の外周部に設置された低い手すりのような部位の事を指します。外から見て屋根側に向いている壁の部分で、道路からは見えない所です。雨水が侵入しやすく、雨漏りの発生頻度が高くなる可能性がある箇所です。「手すり壁」または「胸壁」、「扶壁(ふへき)」とも言います。
次に、上塗り塗料を一度塗ります。
同時に施工をしている、屋根・軒天部分同様、外装用ガイナを塗布いたしました。
外装用ガイナは、ほかの塗料に比べて価格は少し高めですが、保温・遮熱・防音・防露・耐久・安全に優れた、国土交通省大臣認定の不燃材です。白色のガイナで塗装しますと、他のお色と比べより高い遮熱性能が得られますので、おススメです。
ガイナは塗りづらい塗料です。主成分がセラミックビーズなので、普通の塗料に比べてのびが悪いので、経験を活かしながら丁寧に作業していきます。
乾燥したら、同じ塗料をもう一回塗って、施工完了です。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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