岡山市北区のお客様より、外壁塗装の見積もり依頼がありました。お客様に現在お困りの点は何かありますか?と尋ねたら、実はこないだの台風で2階の部屋に雨漏れしたとの事。早々ハシゴをかけて2階の大屋根に登ってみました。すると陸棟部分の漆喰が剥落しているではありませんか(+_+)僕は外壁塗装、防水、雨漏りのプロフェッショナルと勝手に自負していますが、屋根工事は奥が深く、恥ずかしながら僕は屋根についてはまだ勉強中。屋根屋さんに状況を見て頂くために現場で動画撮影しました。
雨漏れしている付近の瓦を数箇所捲ってみました。雨漏れしているとルーフィングに雨スジが付いている場合があるので、その周辺を徹底チェック。しかし雨スジらしきものは全く付着していません。ではどうして台風で雨漏りしてしまったのか?そこを考えたらやはり陸棟の漆喰の剥落がかなり怪しいと感じました。さらに調査をしていると次は下屋根の瓦棒ほ平部が錆が進行して穴が空いた状態です。この状態はかなりヤバく、雨漏りしていないのが不思議なくらいでした。この部位の原因はテラスの樋の落とし口を上合に排水しないで、直接瓦棒の上に落としていた事が原因です。
お客様は外壁塗装の見積もりで、お問い合わせ頂いた訳ですが、外壁塗装より陸棟の漆喰補修や、瓦棒の修繕のほうが優先順位が高いと思います。弊社でも屋根工事は請負ますが、屋根屋さんに依頼する事がほとんど。塗装工事でご縁を頂きたいですが、家を長持ちさせるには、まずは雨漏れを修繕する事が重要なポイントとなります。雨漏りを修繕した後に外壁塗装をするべきです。もし屋根修繕で予算が無くなった場合は、外壁塗装は見送りとなりますが、正直にお客様にお伝えする事としました。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年11月08日時点での費用となります。
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