モルタル壁のチェックポイント チョーキング(白亜化)
塗装は、時間の経過とともに少しずつ劣化しますが、だんだん色が褪せ、艶が無くなってきます。そして、モルタルやサイディングの場合、指でなぞると粉が付くチョーキング(白亜化)という現象があります。 チョーキングが出始めると、表面が粉っぽくなっている訳ですから汚れも付き、湿気を帯びてかびが根付きやすくなります。ほうっておくと、塗膜に細かいクラックが見られるようになります。
チェック方法
指触診断
手で触って粉が付く具合をみます。
払拭診断
塗膜表面にセロテープを貼り、引き剥がして黒色などの濃色の紙に貼りつけ粉状物の付着程度をみます。
出典 : 旧建設大臣官房技術調査室監修/国土開発技術研究センター編「外装仕上げの耐久性向上技術」
チョーキングの理由
紫外線や雨水等の影響によって塗膜の樹脂が劣化し塗膜表面が凸凹してきます。さらに塗膜表面の樹脂が劣化していくと、それに含まれる顔料など元々粉状だったものが表面に出て来る現象です。
補修方法
- 高圧洗浄で既存の塗料をきれいに除去します。
- シーラーで下塗りをします。
- 中塗り、上塗りをします。
モルタル壁の補修と塗装についてのご相談はどうぞお気軽に
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
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