東京のみなさん、こんにちは! 寒さが続きますがいかがお過ごしでしょうか? さて、いままでモルタル外壁のクラックやチョーキング(白亜化)の説明をしてきました。 その他の劣化としては、色褪せや塗膜の剥離があります。 実際には色褪せ、クラックやチョーキング、そして塗膜剥離という順番で進行します。
色あせの理由
色あせが起こる原因は主に紫外線による顔料成分の破壊です。 一般的に、彩度の低いくすんだ色が色あせしにくく、鮮やかな色は色あせしやすくなります。同じ色相でも質がよい顔料は値段も高くなりますが、色あせしにくいと言えます。また、顔料に含まれる酸化鉄や炭素(カーボン)などは紫外線に破壊されにくいため、赤錆色や黒色は色あせしにくい色と言えます。
モルタル壁のチェックポイント 塗膜剥離
外壁が劣化したまま放置してしまうと、塗料とモルタルが分離し「膨れ」や「剥がれ」を起こします。
塗膜剥離の修復
局部的な剥離は高圧洗浄時で剥がせます。しかし以前の塗装に問題があったりした場合、剥離がどこまでも広がっている事があり、全面剥離が必要となる場合があります。全面剥離は電動工具に加え、手作業も必要で大きな費用がかかってしまいます。塗膜剥離を放っておくと劣化部から雨が侵入しますのでモルタル、下地も腐食してしまいますので、修復するか壁全体を建て直すしかありません。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。