こんばんは。 いままで雨漏りの事例をあげてきましたが、今日は調査の順序を簡単にご説明します。 雨漏りの原因の特定は時によって難しい事があります。 よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、見落としがちな軒天•破風板の劣化や換気ダクトなどが原因だったという事もあります。 他で何度も雨漏り補修に失敗したお客様から相談を受け、散水調査から入る時もあります。 ここでは木造住宅にでの典型的なパターンで説明いたします。 木造住宅では、雨染みが出てきた部分の上部から雨漏りをしている事が大半です。 点検口から屋根裏へ上がっていくと、屋根からの雨漏りであれば大体の場合、その経路がわかります。 雨漏りをしてしまった部屋の押し入れ等に点検口があるか確認しておきましょう。 (点検口が無い場合は、点検口を作成する工事も行わせて頂きます)
雨漏り点検の順番
1、室内の雨漏りの位置を確認する
2、屋根裏に入り雨の浸入している箇所を確認する
3、屋根に登り雨の浸入個所を確認する
この確認がすべて終わってから屋根材と状況に最適な工事方法をご提案していきます。 屋根材や下地の劣化具合により根本的な修復が必要な場合は、屋根の葺き替え工事やカバー工法などをお勧めしています。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。