木更津市のお客様は外壁塗装を検討中です。塗装をする前に色々直してからの塗装工事になりそうです。
外壁は十数年前にカバー工法でサイディングを重ね張りしていました。既存の壁はモルタルのスタッコ仕上がりだったそうです。全ての壁面にモエンサイディングを貼り、外壁カバー工事をしたそうです。現在は表面の塗装の経年劣化が現れてきたそうです。何よりサイディングの継ぎ目(ジョイント)のコーキングにヒビが出たり、下地に当たるバックアップ材がむき出しになってしまってきたことが、気になり、雨漏れを起こすのではないかと、心配になられていました。
カバーしたサイディングのよじれが表面上に現れています。年数が経つとサイディングのよじれはどうしても出て来てしまいます、特に新築と違い既存のモルタルに下地の桟木を釘等で撃ち込みますので振動や風圧等により下地の浮きが出てしまいます。既存の壁が左官により塗られていますので、真っ平らではありません、よって力の伝わり方も違い脆くなってくる場所が出てきます。更にサイディングのよじれが抑えられなく、どんどん段差が生じて来てしまいます。サイデングも表面の塗料で水分を弾いているため、チョーキングが出てくるとサイディング自体水分を吸収してしまい、ますますよじれの要因になります。
サイディングはおおよそ幅と長さが決まっています。建物が大きくなればなるほど、サイディングの継ぎ目(ジョイント)が多くなり、その継ぎ目にはコーキング(シーリング)が使用されています。コーキングの耐候年数は条件下にもよりますが、7~8年と言われています。隙間が空いたり亀裂が開いたりと症状はいくつか出てきますが、すぐさま雨漏りに発展するものではありません。サイディングの下には下地桟や防水紙があるからです。サイディングの隙間が空いたり、よじれたりしたら、そけなりに対処をしなければなりません。防水紙は貼る際にピンやタッカー(大きなホッチキス)などでとめるため事実実際は穴が開いてます。サイディングの隙間から入り込んだ水分が防水紙の小さな穴などから入り込み漏水となるわけです。この状況になるには時間がかかります。コーキングが切れたからといって、すぐに漏水する事にはならないのです。漏水したという事実がある場合は、長年水分が入り込んだ証拠にもなり、調べてみると下地も手遅れになる位劣化が進んでいる事があります。何より早目の対策が必要になります。
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