佐倉市にお住まいのお客様は、トイレの老朽化が気になり、リフォームをお考えになったそうです。タンクから水の漏れが止まらなくなることも多々あるそうです。便座自体はLIXIL製品に一度取り替えているそうで、現在の便器はTOTO製品です。
トイレ便器がTOTO製品でした。陶器部分が割れない限り、一生使えるというすぐれものです。TOTO製品の便器は職人さんが一つ一つ手作りで製作しています。大企業なのにアナログ的な事があるのには驚きです。何を作るのにも、こだわりがあると言うのはのは大切ですね。トイレと別に壁かけ手洗い器もあり、この年代では、相当グレードが高いことが分かります。お金をかけて床も壁も陶器タイルが貼られていました。高級ですがお年を召すとタイル床は少々寒いそうで床もタイルとは違う素材に変えてほしいそうです。
トイレのタンクは陶器ですが、中の可動部品はプラスチック製なので経年劣化が早い段階で出てきます。近年では大きめのホームセンターなどではTOTO製品に取り付けられる部品などが、数多く売られています。ただ種類が多く少し品番を間違えると全く違うものとなってしまいます。お気を付けてお買い上げください。私たちにお任せいただければ、全てお調べをして完璧に完成させますのでご検討ください。
お客様のお宅は、お庭に面した広縁が有りました。現在の住宅では、無駄なスペースとされて少なくなってきています。ですが広縁は今でいう二重冊子と同じ仕組みで、あるとないでは奥のお部屋の室温が全く違うことを知っていますか。和風のお宅ですと畳が有ると思います。広縁があれば、直射日光を避けられて畳の劣化を予防の役割もあります、特に客間の前などに多く広縁があるのが理由の一つでもあります。昔ながらの日本建築の知恵でした。佐倉市のお客様のお宅は、比較的高級な作りの住宅でしたので、贅沢な作りが沢山ありました。広縁床材は少々経年劣化により傷んできてしまってましたので、リフォームをお勧めいたします。日の光がたくさんあたるのは良いことですが、太陽の紫外線により傷んできてますので縁甲板の張替えをお勧めいたしました。せっかくの広縁ですので、綺麗な床に腰かけてお庭を眺めてはいかがでしょうか。我々の調査ではご依頼を受けたものだけではなく、トータルサポートとして気になる所は全てご報告させていただきます。
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