市原市にお住まいのK様。3年前に瓦屋根の修理のご依頼を頂いたお客様より、外壁塗装工事のご相談を頂き、お伺いしてきました。 外壁塗装工事をご検討のお客様はいろいろなきっかけがあると思います。 10年過ぎたから… 近所が始めたから… 傷んでる箇所を見つけた… 飛び込み業者に煽られた… 実際に塗装をすべきなのか?どんな塗料が良いのか等はお客様のご希望をしっかりとお伝え頂く事で反映できるのです。 さて、K様は築13年目のサイディングの建物です。
お客様のご不安や気になるところを先にお伺いしました。 先ずは、目地のコーキングが剥がれてしまっていること。 外壁の割れがあり、内部に問題があるのではないかということ。 そしてサンルームを設置して外壁の一部が室内に入っているのでそこは塗装できるのかという3点でした。 調査をしながら順にご説明させて頂きました。 コーキングの劣化とサイディングの割れは共に雨漏りがご心配とのことでした。
確かによく見るとコーキングの割れが始まり、内部に青いものが見えています。 これは目地に設置するバックアップ材です。これの下には防水用の透湿シートが敷いてあるのですが そこが切れると漏水の原因になるのでバックアップ材が露出しているのはいいことではありません。 早めに打ち替えて上げることが大切ですね。今は外壁の耐候年数に見合うコーキング剤も出ています。心配を払拭するご提案が出来ると思います。 続いて外壁の割れを調査します。K様は内部のサビなどにより膨らんで割れたのではとご心配をされていました。
外壁の割れは全て止めている釘部分の割れでした。サイディングの端に釘を打つためにどうしても割れやすくなる箇所です。 見た限り、サイディングを交換するような傷みではありませんでした。サッシ廻りや玄関などで内部に柱が少ない部分(開口部) にもこういったクラックが出ることが多いのですが、体外は塗装前に行う下処理での対応で修復可能です。 内部からのというご心配もなさそうで安心いただきました。 そしてサンルームの内部の塗装に関しての確認です。
サンルームは床も貼ってありましたので高圧による洗浄はできませんがしっかりと養生をした上で外壁を清掃し、塗装工事が可能である旨を お伝え致しました。お客様のご不安箇所は今回の工事で解決できそうで安心頂けました。 それ以外に気になった点を数箇所お伝えしました。
左の写真のようにサイディングを止めている釘に浮いている箇所が数箇所あります。 また、右の写真を見ていただくとサイディングの浮きがいくつか見られました。 工事着工の際の下処理にて釘の打ち込みを行います。 釘が効かない部分はステンレス製のビスを下地に打ち込んで浮きを補修致します。 耐候年数は10年から15年をご希望とのことでしたのでそれに見合う塗料、コーキング剤をご提案して「やってよかった塗装工事」 をお客様と作り上げていきます。
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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