東京都と埼玉県とに隣接する千葉県松戸市のお客様の塗装工事を行います。いつもはモルタル外壁やサイディングボードへの塗装が多いですが今回は木製の外壁への塗装工事となります。かなりの間、メンテナンスを行っていなかった様子で木製サイディングの塗膜はすっかりボロボロになっていました。これはシッカリと下地の処理を行わないとすぐに剥離してしまいそうです。職人と一緒に確認をしながら下地処理の方法や使用する塗料の選定を行ってまいります。そのほかにも塗装をする上で軒天の剥がれもあって補修を行う必要があります。工程をうまく考えないと順調に作業が進行しなくなってしまいます。このところの天候不順でなかなか思うように作業が進みませんがビックリするくらいキレイに仕上げていきたいと思っています。
屋根は片流れのような形状で外壁には木製のサイディングを使用しています。日当たりの良い面は塗膜がかなり剥がれてしまっています。状態をより詳細に採寸を行いながらの確認です。
一部軒天は完全にぬけてしまっています。幸い抜けてしまっている側には部屋もないので雨漏りにはなりませんが、このままでは塗装を行う上でも見栄えが悪いのはもちろん、建物的に良くないのもあります。この際ですから軒天もケイカル板で作り直しましょう。日当たりの良い面の木製サイディングの一部は吸水してしまったためでしょうか?ややふやけてしまって、浮いてしまっているところも確認できました。
いよいよ工事ですが、まずは下地調整に時間を掛けます。ケレンと呼ばれる作業になりますが、皮すきやたわしなど道具を駆使しながら旧塗膜の残りをとにかく剥がしていきます。この作業が出来栄えと耐久性に大きな影響を与えるので超が付くほど真剣です。
浮いてしまっている木製サイディングのところは細い釘を使用して平らに戻してあげます。全体に仕上がってきたときに目立っちゃってかっこ悪いですからね。下地の木材が生きていれば問題なく抑えることが出来ます。屋根の周りの破風板も木製ですのでシッカリとケレンを行いました。
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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