袖ケ浦市の工場の持ち主様からご連絡があり、「強風によりサイディングが剥がれ落ちた」とご相談を受けました。
お客様のお話どうりサイディングが剥がれ落ちていました。お客様自らでしっかりとした養生がされており、早急な工事が必要な状態です。工事に入り、養生を剥がしてみるとCチャンネル下地(鉄骨)に釘で資材を止めてありました。モエンサイデングを釘で固定するのは珍しく、現在では専用の金物やビスを使用しています。
今回はサイディングボードとサイディングボードの間の剥がれ落ちたサイディングを補修していきます。サイディングには雄さね・雌さねがあり、本来であれば順番に張り付けて行き、張り終わりは副資材で納めます。今回はサイディングボードとサイディングボードの間に張るので、ちょっとした技術とコツが必要になってきます。少々古いサイディングでしたので厚みも12ミリでした、現在は12ミリの厚みものは各メーカーとも作っていません。現在は消防法により14ミリ以上の厚みになっています。大きさや幅は現在も同じですので、貼り合わせることはできますが、若干の段差は出てしまいます。ニチハのサイディングは歴史が古く、メーカーの信頼性にも評判があります。他のメーカーが合併や吸収を繰り返している中で、独自の技術と独創性を持っている会社です。我々も自信を持ってお客様にお薦めできます。
お客様は外壁だけでなく、雨漏れの心配もしていました。屋根に上れるうちに、見てほしいとのことです。屋根はしたガルバリウム鋼板の折半屋根で、傷んでいる個所はありませんでした。換気の煙突から、風向きにより雨が少々、室内に入ってしまわれたようですが、屋根に不具合はございません。近頃の強風や豪雨は建物の対応範囲を超えています。現在は災害の規模も大型化していますので、現在のより強い建材に変えていかなければいけなくなってきています。ご心配の方はフリーダイアル0120-948-349までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月25日時点での費用となります。
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