屋根の塗装が劣化してきたようだという事で梯子を使い屋根に上がるとスレートや棟板金が色褪せており防水性が低下している状態でした。
屋根材のスレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持しておりますが、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響に日々晒されておりますので徐々に塗膜が剥がれてしまい色褪せてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますので定期的に確認するよう心掛けてください。
防水性が低下して雨水を吸収しやすくなったスレートは水分を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮する動きが生じます。膨張や収縮を繰り返すと耐久性の低下に繋がり、ひび割れや欠け、反り等の不具合が発生してしまうのです。
記事内に記載されている金額は2024年03月28日時点での費用となります。
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