六月も後半に差し掛かってきてなにやらやっと梅雨らしい天候になってまいりました。工事関係者としては空梅雨に若干の喜びを感じていたのもつかの間、思うように工事が進捗せず困ってしまう今日この頃です。それでもクオリティ重視の工事を行ておりますので雨の中では決して塗りませんのでご安心ください。さすがに本日は休工となりましたので昨日の午前中までの工事の続きをリポートいたします。工程の予定では外壁の下塗り完了までは進ませておく予定でしたがなかなかうまくはいかないものです。
主な工事は下地調整になります。この写真は霧除け屋根の破風部分のケレンを行っている様子です。破風は木製で大分傷んできていますね。しっかり下処理を行わないとすぐに剥がれの原因となりますので要注意です。皮すきで表面の浮いた塗料を斫り粗めのサンドペーパーで表面をならします。仕上がりの良い塗装工事は下処理の念入りさにかかっています。
天気の様子を見ながらの工事とはなりましたが、一部外壁の下塗り作業にも入ることが出来ました。モルタル外壁の為、下塗りの塗料はパーフェクトフィラーを使用しています。微弾性があるのでクラックへの追従性も備えております。
軒天上の部分も塗装をおこないました。使用塗料は日本ペイントのケンエースです。軒天の塗料と言えばケンエースというくらいよく出てくる塗料名かと思います。
屋根の方も下塗りを行いました。上塗りに使用するのは日本ペイントのシリコンベストというシリコン系塗料です。こちらに合わせて下塗りにはシリコンベストシーラーを使用いたします。屋根材の化粧スレートには建築時期的にもアスベストが含有されているため極端な痛みは確認できませんでした。建物の破風板周りへも下処理後、シーラーを塗布いたしました。明日からも天気と相談ですが工事の方を進めてまいります。
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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