先日に引き続き三鷹市で行った外装リフォームの事前点検をお伝えします。
今回は屋根の点検になりますが、外壁同様に長年メンテナンスをしていないそうですので状態が気になりますね。
左写真は大屋根の様子です。一見すると問題なさそうにも見えますが・・・違った角度から見るとあちこちで塗膜の剥がれがありました(右写真)。今回の調査対象の屋根は瓦棒葺きです。ご覧の通り瓦棒付近の塗膜が剥がれていますが、立ち上がり部分は平面の部分よりも塗膜が剥がれやすいことが考えられます。また、瓦棒付近は段差ができるので、雨水など水分も滞留しやすいということも塗膜を劣化させる原因の一つです。
一階部分の屋根(下屋)を確認すると、大屋根と同様に塗膜の剥がれが見られました。また、雨樋を固定する金具の外れも確認されました(左写真)。固定力が弱まってしまうと強風時に煽られて破損する場合もありますので、こちらの補修も必須です。
金属製の格子も大分年季を感じさせるように劣化しています。色褪せや錆の発生、塗膜の剥がれが出ていますので、早めに塗装をしておく必要があります。
今回の点検から屋根塗装と雨樋や格子などの部分的な補修をご提案させていただきました。金属製の屋根材で塗膜が傷んでしまうと錆が発生し、さらには腐食による穴空きによって雨漏りする危険があります。当然ガルバリウム鋼板などの錆に強い屋根材はありますが、長持ちさせるならやはり定期的な塗装は必要です。外壁塗装センターでは屋根塗装の施工実績が多数ありますので、「そろそろ塗装の時期かな?」とご検討されている方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2021年01月26日時点での費用となります。
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