東京都千代田区で4室アパートの屋根外壁塗装のお見積り依頼を承りました。秋頃になり気温も落ち着いてきたころに塗装工事を検討される方が増加してきます。関東地方は他の地域と比較すると気温差等安定していますので塗装が出来ないという季節はありませんが、やはり気温や天候が安定し始めた春秋には塗装に関するご相談が増えるような印象を受けます。アパートも春頃に入居する方の為に今の時期に塗り替えや補修に力を入れるオーナー様もいらっしゃると思います。
早速屋根から確認していきます。屋根材の元色が分からない位苔が表面を埋め尽くしてしまっています。苔が発生するというのはスレート屋根表面の塗膜が無くなり水分を含んでしまった結果です。 近くでみるとボツボツ屋根材に小さな穴が開いてしまっていることが確認できますので屋根材自体がだいぶ劣化しています。破損は無いものの適切な処置をしたとしても通常よりも塗料が剥がれてしまうかもしれません。 お客様にご説明をした上で塗装と屋根カバー工法もご提案いたします。
滅多に確認することのない雨樋ですが、植物が伸びかかってしまっています。種や草木が雨樋に詰まり雨樋から雨水が溢れることが十分に考えられます。また足場の架設の際に植物が邪魔になりますので伐採する事も考慮しなければなりません。
サイディング外壁ですが、ベランダには特に汚れがこびりついて黒ずんでしまっています。やはり入居される方は気になる所…塗装で見違えるように綺麗になりますのでご安心ください。サイディングに浮きが見られますので塗装前に錐で穴を開けてからステンレスビスでしっかり固定する必要があります。 塗装だけと思っていても補修箇所がある場合は当然費用がかかってしまいますが、塗装前にしっかり直すことで補修跡も綺麗に隠せますので気になる箇所は今の内にしっかり点検をしていきましょう!
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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