本日は品川区で行った屋根リフォームの事前調査の様子をお伝えします。
連日雨が降り続いていましたが、今日は久しぶりに太陽を拝むことができました! 実に東京では8日ぶりとのことです。洗濯物も乾きが悪いという家庭事情もありますが、外装リフォームも雨では工事が進められなかったりします。梅雨の晴れは本当に有効に使わないと! と感じてしまいます。
それでは屋根調査に入ります。屋根に上って全体を見回してみますと、色褪せしていることが分かります(左写真)。さらに近くで見てみると、塗膜が剥がれて下地が露出している箇所が随所にありました(右写真)。塗膜が剥がれた所は水捌けが悪くなりますので、苔も発生しています。下地が傷んでしまうと屋根葺き替えや屋根カバー工法が必要になりますので、早めに塗装で保護機能を回復させる必要があります。
スレートが割れている箇所がありました。スレートは幾重にも重なって設置されているので、ちょっとした割れであれば内部まで浸水する可能性は低いです。しかし、板金付近ですと、そこから雨水が回り込んで雨漏りすることがありますので油断はできません。
屋根の縁にも苔が生えていました。どうしても縁は水切れが悪いので発生しやすい箇所ではありますが、屋根の防藻性が失われていることが大きな原因です。どうやら屋根塗装が必要なのは間違いありません。
棟板金の塗膜も傷んでおり、塗膜の剥がれが見られます(左写真)。剥がれて下地が見えている箇所は錆も発生しています。谷部の板金も塗膜が剥がれて殆ど残っていません(右写真)。このままでは板金の傷みが進み、いずれ腐食して穴が空いてしまいます。棟板金自体も大分古いので交換のタイミングと考えられます。
今回の屋根調査の結果、スレートの塗膜の傷みはあるものの、下地はまだまだ持ちますので屋根塗装をご提案いたしました。また、棟板金を合わせて交換し屋根をリフレッシュしたいと思います。
記事内に記載されている金額は2021年06月10日時点での費用となります。
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