突然ですが、皆様のお召しになられている服は何で染められているでしょうか。答えは染料ですね。
お住まいの外壁を塗装する塗料の他、絵の具などに用いられている色を決める原料はなんでしょうか。答えは顔料です(^^)/
ものを着色するのに使われる染料と顔料は似て非なるものです。見た目は変わらないのですが、両者には大きな違いがあるのです。
染料は水やアルコール、油などに分子状態まで完全に溶解します。
布の繊維間隙に浸透して、染着します。それに対して顔料は不溶性という特徴を持っています。布の繊維間隙に浸透して、染着する性質もありません(服に付いた塗料が取れにくいことについては後述)。
顔料は単独では付着する力もなく、どんなものにも着色できないのです。
イメージとしては樹脂がものに接着し、その樹脂の中の顔料が緻密に詰まっている感じです!塗膜はこれらによって形成されています。簡単にというか、ものすごく乱暴に言えば、接着剤の中に顔料を混ぜた感じです。服に付いた塗料がなかなかとれないのは樹脂の接着性のせいなのです。
記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
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