外壁塗装に使われる用語で「隠蔽性」という言葉があります。よく「この塗料は隠蔽性が高い」、「隠蔽性が低い」といった使われ方をしますが、今回はこの隠蔽性についてご説明いたします。
●一言で説明すると透明度のこと
隠蔽と言いますと何やら良からぬ政治家が不透明な献金を受け取った汚職事件を思い浮かべる方もいると思います。この場合、「不正を覆い隠す」ことですが、塗料の場合は「下地やこれまで塗られていた色を覆い隠す」ことになります。
外壁塗装においては下塗りに使うシーラーやクリア塗装を除けば、いずれも隠蔽性が高いものばかりです。この外壁塗装センターのブログや施工事例を見てもらえば分かるとおり、中塗りや上塗りで下地の色は全く見えなくなります。
ただし、金属面への塗装は別のようで、塗りを何回も重ねないと下地の色が見えてしまうなんてこともあるようです。また、塗料の色にも左右され、メタリックなどは隠蔽性が低く、これまた重ね塗りが必要になります。一般的なお住まいにメタリックを使うことはまずないでしょうが、店舗などの施設ではそういったケースもあるかもしれません。商業施設などの外壁塗装をご検討中の方は覚えておいて損はないでしょう。
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