普段、何気なく生活してますがよくよく考えて見ると、世の中、不思議なことだらけです。多くの方が日常的に使っているスマホだって、その仕組みを完璧に説明できる人は少ないでしょう。今回はもっとプリミティブな疑問、「外壁塗装で使われる塗料は何故、固まるのか」について調べてみました。
塗料が固まる理屈が乾燥ということは誰でも経験則的に知っています。確かに一部の塗料は乾燥によって固まります。一部の油性塗料はシンナーが揮発して固まります。一部の水性塗料は水が蒸発して固まります。
●2液型は化学反応を利用して硬化していた-触媒重合乾燥
硬化液を混ぜて使う2液型塗料は硬化液が触媒となり、樹脂が反応して重合(塗膜の元となるポリマーが作られること)を伴い、固まります。
●一部の油性塗料は空気中の酸素を利用し、酸化という化学反応を利用していた-酸化重合乾燥
溶剤が蒸発し、塗膜が酸素に触れることにより重合を起こし、固まります。
いずれも乾燥は必要ですが、化学反応を利用して固まる塗料が多いことに驚きました。油絵で使われる絵の具も酸化重合乾燥で固まるそうです。
記事内に記載されている金額は2021年06月10日時点での費用となります。
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