このところ、お住まいを塗り替える際、低汚染塗料をお選びになる方が大変増えています。外壁塗装でお住まいが以前よりも汚れにくくなるのは大変嬉しいことですよね。
ほとんどの低汚染塗料は塗膜の「親水性」によるセルフクリーニングを特徴としていますが、この「親水性」っていったい何なんでしょうか。漢字の意味をそのまま受け取れば『水に親しい』となりますが、水に親しいとはどういうことなのでしょうか。溶けやすいと解釈できそうですが、塗膜が水に溶けてしまっては困りますし、もちろんそんな低汚染塗料はありません。 ●不溶性の親水性物質もある 親水性の物質は大抵の場合、水に溶けやすい性質を持っています。ただし、水に溶けない不溶性の親水性物質も存在します。これを応用したものが低汚染塗料というわけです。
●汚れと塗膜の間に雨水が入り込む 低汚染塗料で塗り替えられた外壁は汚れよりも親水性が高いため、汚れと塗膜の間に雨水が入り込みます。汚れが外壁に付着していてもその間に雨水が入ってくるため、汚れを浮かしてしまうのです。結果、汚れは雨で流れ落ちてしまうことになります。 水に溶けないのに水と親和性がある物質なんてとても不思議ですね。水と油は混ざり合いませんが、石鹸はそれを混ざりあわせることを可能にします。もちろん、石鹸には親水性の物質も含まれています。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
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