ほとんどの場合、お住まいの塗り替えは十数年に一度ですよね。現在、外壁塗装を検討している方は2000年代にお住まいを建てた方や塗り替えをした方だと思います。2002年、塗料に革命的なことが起こりました。それまで2液型塗料が主流でしたが、その性能に迫る1液型塗料が登場したのです。
●化学反応を利用して固まる1液型塗料の登場 2液型塗料は主剤(塗料)に硬化剤を加えることによって化学反応と乾燥を起こし、固まります。塗膜が強靭な三次元構造となり、耐候性も高まります。それに対して1液型塗料は揮発乾燥や融着乾燥して固まるので、塗膜が二次元構造になります。縦・横・高さと繋がって固まる三次元構造と縦・横と繋がって固まる二次元構造では塗膜の強さが違うことはイメージできると思います。 しかし、2002年に登場した1液反応硬化形塗料は硬化剤を加えることなく化学反応を可能にした画期的な塗料でした。2液型塗料と同じように塗膜も強靭な三次元構造になったのです。
現在、お住まいの外壁塗装・屋根塗装に使われる1液型塗料にもこの反応硬化技術が応用されています。2液型塗料は硬化剤を混ぜた瞬間から硬化がはじまるため、塗る時間(ポットタイム)が限られますが、1液反応硬化形塗料は塗って乾燥がはじまってから硬化がはじまるので可使時間(ポットタイム)も長くなります。無駄になる塗料も少なくなるわけです。現在、主流になっている1液反応硬化形塗料の歴史は以外にも十数年と短いのです。
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