多摩市で住宅の全体メンテナンスを検討しているお客様からお問い合わせを頂きました。貸家として一度メンテナンスを、と思い塗装のお見積り依頼を頂きましたが初めての塗装工事になるので予算もわからず、塗るだけで良いのかと施工方法にも興味を持たれているようでした。
貸家にするにあたって雨漏りを起こしてしまうと調査をするにしても大変…まずは雨漏りの有無と状況確認です。屋根材自体に破損は無く屋根裏にも雨染みはありませんので塗装は可能ですが、棟板金が大きく浮いてしまい貫板がしっかり見えてしまっています。貫板が腐食すれば上部の板金は固定がきかなくなりますので飛散する恐れもあります。貫板の状態次第では棟板金を塗装前に取り替えるのが安全です。
モルタル外壁ですが至るところにクラックが発生していました。配管の継ぎ目部分には施工時に出来たヒビが大きく広がってきたのでしょう!構造上に支障をきたすようなクラックは少ないですので最低限の補修と下塗りにフィラーを塗布することで綺麗に埋められそうです。ちなみに外壁が緑と赤に染まっていますが、苔とカビです。同じで陽当たりや風通しが悪く、湿気が多い場所に発生しやすいですが、高圧洗浄でしっかり落とした後に防藻・防カビ性塗料を使用することで苔やカビの発生は抑えることが出来ます。
一般住宅で良く見られる光景ですが、サッシ廻りや破風板が木材の場合、塗膜が剥がれてしまうと木材が水分を含み腐食してしまいます。外壁よりも剥がれやすい木部分は定期的に塗装をしなければなりませんが、足場を組んだりと容易ではありません。木部分の塗装の煩わしさから板金でカバーする方法もありますので今後のメンテナンスとしてご相談ください! 塗装工事と言っても下地の状態によって、施工方法も必要な補修工事も変わりますのでまずは無料点検を行わせて頂きます!今現在のご自宅の気になる箇所も合わせお気軽にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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