富津市で外壁塗装のお見積り依頼を頂きました。 富津市民の私としては綺麗な建物が増えることは本当に嬉しくウキウキしてしまいます。 この建物は築20年程で改修工事は少しずつしているそうですが、初めての外壁塗装という事です。
外壁塗装の前に下地に問題が無いか確認をしていくのですが、お客様は長い間雨漏りに悩まされていたようです。 こちらはALCという発泡加工したコンクリートの外壁になりますがですがメリットが多い中、デメリットは吸水性が高く塗料の劣化に伴い耐久性が低下してしまいます。 外壁塗装の前に雨漏りの原因になりうる箇所を特定していきましょう!
ALCパネルの目地のシーリング部分にヒビが入っています。塗装の剥がれ、シーリングの劣化で水は侵入してしまいます。 吹き込む雨のような日に壁が湿るようなことがあれば外壁は傷んでしまっているでしょう。
サッシ部分からも雨漏りという事で内部から点検です。見てわかる通り、コンクリート部分に雨染みが残っています。 サッシの部分からか、はたまた外壁に異常があるのか、特定しない限りは補修が出来ません。
しばらく屋上に上がっていないという事で一緒に見ていただきましたが、防水が割れてしまっています。 この状態では防水の機能は全く発揮されず、雨水は簡単に侵入し漏水を起こします。 ALC外壁は表面の塗膜・防水処理によって寿命が大きく変わっていきます。早め早めにメンテナンスを行いましょう‼ こちらの現場は引き続き雨漏り箇所の特定と適切な処置を提案していきたいと思います!
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
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