本日ご紹介いたしますのは板橋区で行った外装リフォーム(外壁塗装、屋根塗装など)の事前点検です。 だいぶ年数が経っており、お住まい全体のリフォームをご検討されているとのことですので劣化具合が気になりますね。
点検にご訪問して、最初に気になったのは門壁です。四方にクラックと呼ばれるひび割れが発生している上に、塗膜が薄くなって下地が見えています(左写真)。門壁は訪問される大切なお客様にとっても目に付く箇所ですので、綺麗な状態でありたいものですよね。また、クラックによって耐久力も弱まっている可能性がありますので、こちらもメンテナンスが必要です。 右写真は外壁に生えた苔です。苔が発生しているということは、塗膜の防藻性が落ちている証拠です。
モルタル造りの外壁に剥がれが見つかりました(左写真)。また、他の箇所では剥がれだけでなくクラックも発生しています。このように古くなったモルタル造りの外壁はクラックが発生しやすいので注意が必要です。 軒天の塗膜も剥がれています(右写真)。この状況を考えると早めにメンテナンスを行う必要があることが分かります。
金属製の雨戸は汚れているだけでなく、錆も浮いています(左写真)。このまま放置すればいずれ腐食してしまいますので、塗装を行って表面を保護しなければなりません。 素敵なウッドデッキですが、外側から見ると苔だらけな状態です(右写真)。このあたりも工事に併せて綺麗にしたいところです。 今回の事前点検をもとに、外壁塗装に軒天や雨戸、さらに門壁やウッドデッキの塗装をご提案させていただきました。 外壁はご自分でも見たり触ったりできるので、お手入れが必要な時期を判断しやすいです。もしチョーキング(白亜化)という塗料の粉化やクラック、色褪せ等が見られた場合は、専門業者に点検をお願いしましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月12日時点での費用となります。
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