本日は板橋区で行った屋根点検の様子をご紹介いたします。 地上から見える範囲でも屋根の苔が分かるということで、お問い合わせをいただきました。
屋根に苔が生えているということは、同じ年数が経過している外壁にも何か異常があるかもしれません。案の定、外壁の塗膜はチョーキング(白亜化)をおこしており汚れが付着しやすい状態でした。
問題の屋根の状態を確認します。大量の苔が発生しており、とても滑りやすくなっています。また、歩いた箇所は塗膜が劣化して白っぽくなっています。劣化が進んでいるので、早めにメンテナンスしなければなりません。棟板金も錆がかなり出ておりますので、できれば交換した方がよいでしょう。
苔を近くで見たものが左写真です。黄色っぽいものが苔で、白い部分が屋根材が劣化した部分です。谷部の板金は塗膜が剥がれております。 点検の結果、外壁塗装と屋根カバー工法をご提案させていただきました。 屋根の状態はお住まいの寿命を決めると言われるほど重要です。大切なお住まいで長く安心してお過ごしいただくためにも、定期的な点検を行い不具合の早期発見を心がけましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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