本日は荒川区で行った屋根塗装の様子をご紹介します。塗装といえばどうしても外せないポイントとして、色選びは質感です。今回の塗装では艶消しでマットな仕上がりの屋根塗装を行っております。
屋根塗装では、まず全体を高圧洗浄で汚れや苔などを洗い流します。もし汚れたままで塗装した場合にどうなるかというと、汚れの上に塗料がのるので下地に密着せず短期間で剥がれてしまったりします。
高圧洗浄後、シーラーを使って下塗りします。シーラーは塗料と下地を密着させる働きがあり、これにより剥がれにくい塗膜になります。続いて縁切り用のタスペーサーを屋根材の間に挿入します(右写真)。タスペーサーを使うことで屋根材が塗料によって完全に密着しなくなり、適度な隙間が生まれます。もし閉塞させてしまうと、屋根の内部に湿気が籠り、カビの発生を引き起こしたり毛細管現象によって雨水を引き込んで雨漏りさせてしまう原因になります。
そして、ヤネMシリコンを使って中塗りと上塗りをします。色はシナモンブラウンで、艶消しなので塗装したては濡れた感じですが、乾けばマットな質感になります。ヤネMシリコンではフラットベースを混ぜることで艶を調整することができ、好みの艶に仕上げることができます。
塗装後もタスペーサーによってしっかり隙間ができているのがわかりますね(右写真)。
外壁塗装センターでは様々な種類の塗料を扱っています。また、塗料による艶感の調整もお任せください。
記事内に記載されている金額は2021年05月25日時点での費用となります。
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