葛飾区のお客様の塗装工事、外壁部分の塗装です。外壁は窯業系のサイディングボードですが形状が鎧状になっているタイプです。ところどころにひび割れが発生しています。ひび割れの補修にはIPクイックガードという補修材を使用して行います。IPクイックは乾燥が早く、肉痩せを起こさないので跡が残りにくく、塗装工事の際に乾燥の為に作業を中断させる時間が少なくて済むのでいいことずくめです。メインの外壁に使う塗料は弾性率360%というピュアアクリル100%のエラストコートを使用します。防水性があるのに通気性能が高いため長期間にわたって割れや膨れ、剥がれをおこさない塗料です。また、最近のお客様のご要望で多い、つや消しのマットな仕上がりが標準となっています。
エラストコートはシーラーレス設計とはなっておりますが、下塗りにはダイフレックスのワイドシーラーを使用しております。エラストコートだけでは無いですが、塗装工事は下地によって塗料の使用料がかなり変わります。お客様の外壁㎡数から4缶使用すると想定し用意いたしました。エラストコートも色見本からかなり多くの色を作成することが可能です。ただし、極端に濃い色は出来ないのが残念なところです。
もともとのサイディングの色は黄色系です。今回の塗り替えも新築当時の状態に復旧させるイメージで行って参ります。下塗りのワイドシーラーを塗布していますが乾いてしまうと透明なためわかりにくいですね。
下地処理も並行して行っています。ベランダにあるオーバーフロー管の周囲も高耐久シール材オートンイクシード15+でシールします。これで長期間安心ですね。
外壁サイディングに発生しているヒビ割れです。ここにはIPクイックガードを使用して補修していきます。
下地処理が終了した後はいよいよメインのエラストコートを塗装していきます。中塗りの工程です。エラストコートは塗り方、希釈率にしっかりとした基準が設けられています。お客様に長期保証をお付けしておりますので施工基準は厳密にまもって施工を行っております。
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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