昨日から足場着工となって塗装工事がスタートした葛飾区のお客様の屋根はかなりの急勾配の為、点検時に気になる部分が細かく見ることが出来ませんでした。今回の塗装に合わせて足場を架設していますので気になる部分を洗浄前に点検して参ります。見える範囲から確認した所、棟の廻りやケラバ廻りの部分でスレートがずれているように見えました。本日は屋根にのぼって近くで確認していきます。
かなりの急勾配ですので通常の足場だけでは無く、屋根足場というものを設置しています。これが無かったら到底上ることもできないでしょう。登れたとしてもまともな作業はできません。安全と作業性の元にしっかりとした工事はある物です。
スキーのジャンプ台はどのくらいの傾斜なのでしょうか?屋根も表面にコケや汚れがあるためかなり滑ります。慎重にへっぴり腰になりながらの移動で確認をおこなっていきました。
棟廻りは板金の釘もほとんど効いていない様子でした。一度板金を外して確認を行いたいと思います。ケラバはすっかりずれている部分が何カ所かあり、そこには釘穴がそのままにずれてしまっているところもありました。施工時に釘をうてなかったのでしょうか。いずれにしても補修を行っての塗装工事となります。
洗浄は二人で行っていきました。一人が手元としてホースが引っかからない様にサポートしていきます。それでも洗浄にはかなりの時間が掛かる物です。しっかり汚れを落として下処理作業にそなえていきます。
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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