近年、都市部で問題なっているのがヒートアイランド現象です。暑い夏の昼間、コンクリートのビルやアスファルト道路には容赦なく日光が注ぎ、高温になります。コンクリートやアスファルトは蓄熱しやすい建材です。昼間に熱を貯めこみ、夜になると放出するので熱帯夜の原因とされています。熱帯夜になればエアコンの稼働率も上がりますから、その排熱も原因のひとつになります。
このヒートアイランド現象を解決するものとして期待されているのが各社から発売されている遮熱塗料です。エスケー化研からは外壁用の遮熱塗料として「クールテクト」がラインナップされています。塗膜表面温度を最大で17℃低減させ、なおかつ高い耐候性を持った塗料です。もちろん、低汚染であり、防カビ・防藻性も備えています。
クールテクトは一般的な戸建住宅のお住まいだけじゃなく、マンションや店舗、事務所、工場、倉庫の塗り替えにも向いています。外装リフォームではありませんが、JR博多シティの建設時にはクールテクトが選ばれました。人が集まる複合施設で使われるなんて、それだけ信頼性が高いということですね。 クールテクトは都市部で蓄熱しやすい建材を使っているお住まいの皆様にぜひ、お薦めしたい塗料です。もちろん、夏場の光熱費の削減にも期待できます。
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
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