西東京市で行った外壁、屋根の塗り替えに合わせた付帯部の塗装をご紹介いたします。
こちらは雨戸の塗装です。ご覧のように凹凸がある面を塗装する場合は吹き付け塗装を使います。塗装前に表面をケレンし、塗料が飛散しないように養生しておきます。ちなみにケレンとは塗装面に付着した汚れや錆、古い塗料などを落とす作業です。これを怠ると、塗り上がりの見た目は問題ないのですが、数年で剥がれたりする弱い塗装になります。
数回の吹き付け塗装を行い、仕上がったものが右写真です。
雨樋の塗装も行います。塗装前は塗膜が劣化して色褪せしていました。樹脂製なので腐食することはありませんが、塗膜が傷んだ状態で放置すると紫外線や風雨の影響で耐久性がなくなり破損しやすくなります。ですので、定期的に塗装を行って保護しておくことが大事です。破損した場合、一部であれば交換すればよいのですが、場合によってはその雨樋が廃盤になっていることもあります。そうなると全体的に交換しなければならず費用もそれだけかかりますので、メンテナンスをしっかり行っていくことを心がけましょう。
塗膜がはがれてしまったバルコニーの塗装を行います(左写真)。数回の重ね塗りで、丁寧に仕上げれば、まるで新品のような美しさを取り戻しますね(右写真)!
外壁や屋根の塗り替えを行う場合、合わせて雨戸や雨樋などの付帯部も塗装しておきましょう。そうすれば次回の塗装時期までは問題なくお過ごしいただますし、何より後々そこだけの塗装工事をするとなると足場の架設費が再度かかることになります。まとめて行うことには他にもメリットがあります。次回のメンテナンス時期も分かりやすくなることです。あの部分は5年前に塗って、別のところは2年前に塗って・・・となるとちょっとやっかいです。一度の工事でお住まい全体のメンテナンスをし、その後定期的に点検を行っていくことがお住まいを長持ちさせるポイントと言えるでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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