江戸川区のお客様より外壁塗装のご依頼をお受けいたしましたので、その様子をご紹介します。外壁塗装とは、すなわち外壁を塗るということになりますが、実際はお住まいの付帯部である雨樋は霧除け庇、他にも門壁や擁壁などまでまとめて塗装を行うことが多いです。その中でも、今回は出窓の塗装に焦点を当ててお話ししたいと思います。
出窓があることで、お部屋が広く見えますし、サッシ付近にお花などを飾る事が出来るといったメリットがあります。また、外観も良くなるので出窓のあるお住まいは結構多いです。しかし、メンテナンスを怠ることで錆が発生したりなどで汚れて、逆にお住まいの印象を悪くするといったことにもなります。他にもコーキング部が劣化してくると、通常のサッシよりも突き出た部分があるので浸水の危険もありますので、お住まいの塗り替え時には合わせてメンテナンスをしておくことが大事です。
これから塗装を行う出窓です。出窓の屋根にはうっすらと錆が発生しています。これはすでに高圧洗浄をした後ですので、実施前は表面に汚れも付着していました。このまま塗装をしても塗料と下地が密着しにくく、せっかく塗装をしても長持ちしませんので、下地処理としてケレンを行います。ケレンとは右写真のように研磨用たわしを使って錆や汚れ、古い塗膜などをこすり落として下地を整える作業です。
ケレンが終わると、続いてコーキングの交換を行います。コーキングは経年によってひび割れなどを起こします。放置すればそこから雨水が入り込んで雨漏りさせてしまうので、新しいコーキングに交換します。その後、下塗りにシーラーを塗布します。このシーラーは白い色の塗料ですが、この上からチョコの塗料で中塗り、さらには上塗りまで行う3度塗りで仕上げていきます。
塗装が終わると、ぴかぴかになりましたね!錆が浮いていた出窓も、塗装をすれば新品のように輝きを取り戻します。
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