「家の瓦なんだけどね、塗装しようか悩んでて…」というご相談を以前いただいたことがあります。
そこでまず、皆様のお家の屋根、何の種類かご存知でしょうか?きっとほとんどの方が、正確には回答できないのではないでしょうか。
実は、屋根には種類によって塗装の必要ないものと、必要あるものの2つに分かれています。
本日は、屋根の種類とその中でも瓦屋根の塗装についてご紹介したいと思います。
一般的に使用されている屋根の種類についてまずご紹介したいと思います。
粘度瓦(釉薬瓦、素焼き瓦、いぶし瓦など)、セメント瓦、モニエル瓦、金属屋根、スレート屋根、コロニアル。
上記の種類が、一般的に使用されている屋根の種類です。
ちなみに、金属屋根とは工場や倉庫などに多く使用されている屋根で、耐久性が高く軽い屋根です。また、コロニアルとは、安価でデザイン性に優れていることから現在最も多くのお家で使用されている屋根になります。
最近ではほとんどのお家がコロニアルや洋瓦となってきていますが、以前は多くのお家が日本瓦でした。
日本瓦(粘土瓦)は、粘土を形成し高温で焼くため非常に耐久性に優れています。日本瓦は基本的には塗装をする必要性がありません。ですが、瓦の中でも塗装をしなくても良いものは日本瓦(粘土瓦)のみで、セメント瓦やコンクリート瓦などは塗装が必要になります。
では、日本瓦(粘土瓦)は塗装してはいけないのか?と思うかもしれませんが、日本瓦(粘土瓦)も塗装は出来ます。しかし、塗り替えの必要がない日本瓦を塗装してしまうと、また8~10年後には塗膜が剥がれ美観が損なわれるため塗装を行わなければならないことになります。
ですので、弊社ではあまり日本瓦(粘土瓦)の塗装をお勧めすることはありません。
しかし、美観性を保ちたいなどで、塗装を数年おきにおこなってもいいかなと思われている方にはお勧めです。
瓦にもいろいろな種類があります。そのため、お家の屋根が瓦なのはわかるけれど、具体的になんのかわらなのかわからないから塗装が必要かもわからない…という方は、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2017年11月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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