洗浄と養生の工程が終わり、下塗りの工程に入っていきます。今回使用する塗料は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルです。モルタルやALCやサイディングなどの幅広い下地に使用されます。特に既存の壁の状態が悪い時にしようされ、厚い膜をつくり建物の耐久性を向上させます。
基本的に施工の手順として、ひび割れをコーキングした後に、最初に細かい隅の部分を刷毛で塗っていきます。ローラーでは塗れない細かい部分です。サッシ廻りや樋や配管パイプの裏や軒下の水切りのラインなどです。
このような下屋の瓦の下部分の波型になっている所もラインをとってしっかりと刷毛で塗っていきます。
下屋の折れている内側の溝も見落としがちで薄くなりやすいですがしっかりと厚みをつけて刷毛で塗装していきます。
細かい部分の塗装が終わったら、大きい面積部分をローラーで塗装していきます。今回の塗装の仕方は元からの下地の模様の上を波型(パターン)をつけて塗装するので砂骨ローラーを使用します。砂骨ローラーは(別名 マスチックローラー)塗料を含む部分が網目状になっているので、粘度の高い塗料をたくさん含む事ができ厚みをつける事ができます。その跡が波型の様になります。その代わり粘度のないような塗料は塗る事ができません。
コーキングして補修した後です。この上に下塗り材を塗布していきます。
記事内に記載されている金額は2018年02月20日時点での費用となります。
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