前回は、軒天塗装と破風板塗装について報告しました。今回は、コーキングについて報告します。現代の建築施工では最後の防水処理に必ず頼る事となる大切な工事です。しかし約7年位から10年位で弾力性が無くなってしまい打ち替えのメンテナンスがどうしても必要となりますよ。どうかマメにメンテナンスを行っていただきたいと思います。
こーキング工事 マスキングテープ処理
外壁窓廻りのマスキングテープ張りを施工している状況です。この作業はコツコツ作業でして、綺麗な工事をする為の大切な下地作業です。この作業によって綺麗にしっかり工事が出来るかどうか決ってきます。またこの作業は雨にぬれてしまうとテープが接着できず、天候を選びながらの作業となります。この様な作業をしっかり出来るのがプロなんです。
マスキング処理状況
窓廻りのみならず、屋根と外壁の取合い部分とか外壁の入り隅部、笠木と外壁の取り合い部分とか、防水の勘どころをしっかり押さえてマスキング処理を施します。基本的にテープ処理を済ませてからコーキングの打ち込み作業を行うのが通常の流れです。
コーキング工事 工程説明
ここで防水コーキング作業の工程流れを紹介します。まずは、①コーキング処理部分の突起物とか大きな汚れをケレンします。②その部分の汚れを清掃します。③マスキングテープにより必要以外の汚れ防止処理を施します。ここまでが、コーキング作業の下地作業となります。
コーキング材の色あわせ
この作業は、コーキング材料の色合わせを行いながら素材のムラをとる為機械を使って練り作業を行っている状況です。新品の外壁材料に色を合わせる為見本を見ながら色を合わせて行きます。コーキング作業後は外壁材と違和感なく馴染む事となります。一般の人達にはほとんど違和感なく解からないくらいに馴染む様に仕上がっていきますよ。
次回からは、この色あわせコーキング材を打ち込む作業を行います。
この様に、コーキング工事とか清掃工事とか、住宅工事にはそとには見えない下地的な工事もたくさん有ります。そのような工事、関係各社との共同作業で住宅工事は仕上がっていくのです。関係者の皆様 いつも、ありがとうございます。
記事内に記載されている金額は2017年09月28日時点での費用となります。
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