前回は外壁改修工事の依頼について、外観について現場確認調査を行いました。報告をまとめてお施主様に報告しました。外壁は金属製サイディングで施工されており、確かにチョウク現象も出ており約30年の風雨に耐えてきていますので劣化現象にあります。しかしデザイン的に要望が有るとか?この外壁に飽きてきた?等の気持ちが無いので有ればこのまま再塗装でも大丈夫ですとお伝えしました。
これは、私のリフォーム調査指針からの判断です。
私の調査基準は3点のみです! 1つ目は、『この家の構造に損傷をおよぼす大きな欠陥があるのか?』 2つ目は、『その改修をする事によって今以上に家に負担.がかからなく構造的に有利になるか?』 3つ目は、『改修工事を行うにも、出来るだけ金額負担の無い様にお施主様の要望に答える提案を行いたい!』を基本に於いての考えからです。
理由について順番に説明します。1点目『現状で家に大きな損傷があるのか?』は、軒天からの雨漏り、外壁からの雨漏りは、見受けられない。 2点目『その修繕で構造有利になるか?』こちらも現状が軽量材料の鋼製サイディングの為構造に負担がすくなく、新規に改修した所で綺麗にはなりますが、建物への恩恵は少ない。 そして3点目の『改修を行うにもお客様の要望に答えながら出来るだけお金負担を掛けない!』は、前述より材料の変更よりも劣化対策と外観化粧として塗装工事へのご提案とさせていただきました。
そして、お施主様と見積検討させていただき、こちらの提案のように外壁塗装工事を行うという事となりました。
屋根状況については、高床住宅のため足場を掛けてから調査検討を行うという事でまずは、外壁塗装準備として足場工事に進む事となりました。
記事内に記載されている金額は2017年11月07日時点での費用となります。
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