今回の建物では、シーリングの増し打ち工事で施工を行いました。
シーリングの増し打ちとは、もともと施工してある古いシーリングを撤去を行わずに、その上からシーリングを施工を行うことです。重要なことはシーリングの厚みを取ることが必要になるので、基本的にはコーナー部分は三角シールという施工の仕方を行います。出来ない場合もたまにあるのですがなるべく厚みを付けないとシーリングの性能が発揮できません。
シーリングを施工する所に塗っていきます。シーリングによって専用のプライマーがあるので専用の物を使用します。
サッシ側にはマスキングテープを貼ってラインを出しますが、それ以外の外壁の所にはマスキングテープを貼らずにシーリングを施工していきます。
シーリングプライマーを塗ってから、オープンタイムという乾燥時間を取ります、シーリングによって変わってきますが、冬場だと1時間あけてからシーリングを施工していきます。
今回使用したシーリング材は、冬場でも硬化時間が早い、コニシの変性シリコンコークノンブリードLMを使用しました。
5℃の気温で16時間後には指触乾燥するため、塗装が可能になってきます。シーリングのメーター数が少ない現場ではシーリングの乾燥期間を短くすることができ工期の短縮につながります。
記事内に記載されている金額は2018年02月17日時点での費用となります。
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