岐阜市のALCの外壁のお客様のお家の現場調査に伺いました。お客様のお宅は、前から樋を直したり、軒天を貼り換えさせて頂いたりさせていただいます。今回は外壁の状態を見てほしいということで、お伺いさせていただきました。
まず外壁を手で触ってみると少してについてきました。この現象をチョーキングといいます。このチョーキングがおきると表面の塗装が、傷んできている証拠で、表面の塗膜が水を吸ってしまう状態です。これを長い間ほかっておくと雨が塗装と外壁の間に入り塗装がめくれてきたり、外壁がボロボロになったりしますので、この状態になると塗り替えのサインになります。
続いて目地を見ていきます。写真ではわかりづらいですが、ひび割れがあります。ALCやサイディングは板と板のつなぎ目はコーキングが打ってあり、このコーキングはワーキングジョイントといい、板の揺れをコーキングで逃がしています。なのでコーキングが固くなると逆に板が割れてしまったり、コーキングが切れたりします。なので定期的なメンテナンスが必要になります。
塗装も重要ですが防水という観点からすると、コーキングのほうが重要になります。今回はコーキングのメンテナンスもご提案したいと思います。
軒天なども外壁の塗装と一緒にご提案させいていただきます。外壁のほうは、高耐久のラジカル制御のシリコンでご提案させていただきたいと思います。あと合わせて、階段の塗装なども一緒に塗装提案します。樋は、年数的にも取り換えの時期なので、今回はすべて取り換えで行きたいと思います。樋も30年たったら、いくら15年にとそうしていても取り換えになります。樋は固くなると割れやすくなります。塗装で紫外線などは防げますが、熱による劣化は防げません。なので30年毎に交換になります。
記事内に記載されている金額は2020年03月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。