つくば市の事業所の塗装工事現場の様子です!
今回の記事では、事業所横の小屋の塗装についてご紹介します。
こちらが鉄骨構造の小屋になります。
長年風雨と紫外線に晒されて、塗膜の剥がれやサビが目立ちます。
サビは塗膜が傷んだところから発生し、鉄骨の骨組みをゆっくりと腐食させていきます。
これ以上劣化が広がらないように塗装で補修します。
まずはケレンを行います。
研磨用たわしやサンドペーパーを使用してサビや古い塗膜を剥がしていきます。
しっかりと古い塗膜やサビを落とす事で、塗り直したときに剥離やヒビが入りにくくなります。
また、表面をざらざらと目荒ししていくと、その凹凸に塗料がしっかりと密着っできるようになります。
小屋の外壁は塗膜が特にボロボロになってしまっています。
しっかりとケレンをかけて古い塗料を取り除いていきました。
続いて下塗りの様子です。
小屋は骨組みも外装も金属製だったので、下塗りにはサビ止めを塗布します。
金属が大気や水分に触れてしまうと、接触した場所から酸化がはじまってしまいます。
鉄骨や金属サイディングのような鉄が空気中の酸素や水分によって参加すると酸化鉄に変化し、赤サビとして広がってしまうのです。
サビ止めを下塗りで使用することで、金属製の下地の上にエポキシ樹脂の塗膜を形成することができます。
この樹脂の塗膜が鉄骨下地と大気や水分が直接触れ合うことを防いでくれるため、サビが発生しなくなるのです。
同じように外壁部分も塗装します。
塗り残しがあると底からサビが広がってしまうので、塗りむらなどが出ないようにします。
下塗り塗料を乾燥させたら、次はトップ剤を塗布していきます。
そちらのようすはまた次回ご紹介します。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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