つくば市の塗装現場の様子についてお伝えします。
今回の記事では、屋根塗装と養生の様子についてご紹介します!
まず、屋根塗装の様子です。
今回はコロニアル屋根の下塗りについてご紹介します。
コロニアルと呼ばれる軽量スレート瓦は、陶器瓦と違い風雨や紫外線によって表面が傷んできてしまいます。
10年ごとに塗装をおこなうことで屋根材を保護していかなくてはなりません。
今回の現場は特にコロニアル材の劣化が顕著だったため、下塗り剤を2回塗布しました。
浸透性のある塗料のため、傷み方によって塗料の吸収率が変わってきてしまいます。
均一にするため複数回塗装しました。
今回使用した下塗り剤は『UVマイルドウレタンシーラー』という塗料です。
シーラーと呼ばれる下塗り剤は、サラサラとしていて、傷んだ塗装面に浸透することで下地を補強するために使用します。
しっかりとシーラーを浸透させることで、上塗り剤を塗ったときにむらのない美しい仕上がりが期待できます。
続いて養生の様子です。
養生という言葉をリフォームや塗装以外にも引っ越しなどでも聞くと思いますが、一体どんなことをしているのでしょう?
養生とは、家屋などを汚れや傷などから守るために保護することで、塗装工事の際には塗料の飛沫から塗らない場所を守ることを指します。
写真では出窓のガラスやサッシなどが汚れないように養生シートを使って保護している様子が写っていますね。
マスキングテープって、実は……!?
出窓の養生で使用している養生テープ、実はみなさんの身の回りにあるテープなのをご存知でしたか?
そうです!実はこれ、最近クラフト用に人気のマスキングテープなんです!
マスキングテープは非常に粘着力が弱いことから、貼り剥がしの多い塗装工事などの養生用に使用されてきたテープなんです!
出窓の養生が完了しました!
これで周りの外壁を塗ったときもサッシやガラスが汚れません!
家屋全体の養生が完了しました。
足場周りの土台や玄関先もしっかりと養生することで現場をきれいに保ちます!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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