屋根の塗装と補修の様子についてご紹介します。
まずは、屋根のタスペーサーの設置の様子です。
今回の現場の屋根は『コロニアル』と呼ばれる薄い板状の軽量の瓦が使用されています。
コロニアル屋根はもともと隙間があり、雨水などが抜けるように施工されています。
塗装をすることで屋根に厚みが生まれその隙間が埋まってしまいます。
その対策のためにタスペーサーと呼ばれる部材を設置し、適切な隙間を確保していきます。
写真の中の金具は『雪止め』という部材です。
名前の通り、屋根からの落雪を防ぐための役割を持っています。
屋根に未設置だということで、施主様からのご依頼で設置しました。
浸透性エポキシ系塗料による下塗り、遮熱効果のある塗料での中塗りが完了したあと、屋根の補修を行いました。
一部、コロニアル瓦が経年劣化などで破損している部分がありました。
今回は交換ではなく、コーキング剤などを使い破損部分を繋ぎ合わせ補修しました。
補修後、上塗りを行いました。
まず、補修した部分を先に塗装し乾燥に1日置いてから屋根の全面を塗装していきました。
新たに設置した雪止めも塗装し、屋根との色合いを合わせていきます。
決められた塗布量を守り、塗り残し塗りむらがないように塗装することにより、塗装後の美観はもちろん、塗料の遮熱性などの効果をしっかりと発揮することができるので、細かい部分に至るまで丁寧な施工を心掛けました。
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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