岡山市南区で外壁塗装と塀の塗装をさせて頂きました。外壁は無機塗料で塗装が終わり、塀の塗装も完了しました。塀は天端に笠木が設置されていなかったため、天端より水が廻り、塗装が剥離していました。どこのエクステリア業者さんも、コストと見た目のデザインを優先するため、塀の天端に笠木を取り付けしていません。取り付けが無いと、天端から水分を吸い、塀の内部に侵入していきます。ブロック内部には穴が空いており、侵入した水分は穴に溜まります。溜まった水は乾燥したほうに水蒸気として出ていきますので、同時に塗装面を剥離させてしまいます。
塀の改修は、剥離している塗膜は全て撤去しました。旧塗膜と剥離した部分に段差が出ますから、塀全体をカチオン系のフィラーで平滑にし下地を作り直しました。その後にアートセラクリーンを塗布して塗装完了。このままでは以前と同じように笠木の天端から水分が浸入しますので、カラー鋼板で笠木を取り付けさせて頂きました。
※画像は笠木をコーキングで取り付けしましたから、上に重しを置き固定させています。
塀に笠木を取り付けいる事で得られる2つのメリット。
①水分が塀の内部に侵入しなくなるので、塗膜剥離を起こさない。
②笠木で水が切れるので塀の塗装に雨だれが付着しにくくなります。
取り付け費用には数万円必要となりますが、今回せっかく綺麗にして頂いたのに、数年先また同じように、塗膜が剥離したり、汚れてしまうのは残念な結果となります。多少のコストがかかったとしても、予算が取れるのであれば、笠木は取り付けておくべきでしょう。
ではまた明日!(^^)!
『街の外壁塗装やさん』では小さな仕事でも対応させて頂いております。お気軽にお電話頂けたらと思います。
フリーダイヤル0120-106-333
記事内に記載されている金額は2018年11月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。